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見守り、機を見て、手をかけるー。
農業は"子育て"と同じ
 白、ピンク、黄、グリーン―――。まるで春のような暖かさのハウスの中で優雅に花を咲かせ始めたシンビジウム。その出来を一つ一つじっくりと見つめる斎藤さんは、今年でシンビジウム栽培17年目を迎えます。以前は輪ギク(1本の茎に1つの花を咲かせるキク)を栽培していたそうですが、先に栽培を行っていた友人たちの影響ですっかりその虜に。以来、20歳からの14年間取り組んできた輪ギクから一転、水稲2ィのほかはシンビジウム栽培一筋への思い切った転向を図りました。
シンビジウムの花言葉は『高貴な美人』。大小合わせて12棟、約9百坪の斎藤さんのハウスには、『愛子さま』、『プリンセスまさこ』、『あんみつ姫』など、名前も “高貴”な17品種、約5千3百鉢が並びます。出荷まで丸三年の年月を要するシンビジウム。この三年という長いスパンで、お歳暮の需要期に出荷の照準を合わせることは、容易ではありません。「各生長段階の
適切な見極めと栽培管理が不可欠。良いものを作るためにはやはり地道さが最も重要」と言い切る斎藤さん。だからこそ、「市場から高評価を頂いたときには何物にも変えがたい充実感がある」と語ります。
また、お客さんから「春までずっと咲いていて長く楽しめた」との嬉しい声が届くこともあるそうで、そうしたことが『地道な努力』への確信に繋がっているのだとか。
見る人を引き付けて止まない、その優雅な風貌。生産者の期待に応えて、今年も見事に花開いた美人たちが織り成す『贅沢な時間』を、大切なあの人に贈りませんか。
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